投資には勝利よりも勝ち誇るに値する敗北がある

失敗に学びながら投資で一本立ちを目指すフリーランスの日記

4月、それはフリーランスにとってすこしさみしさを感じる季節。

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みなさん新年度が始まっていかがでしょう?

街には歓迎会や新入社員同士っぽい集まりが

繁華街を集団でうろうろしてるのを見かけます。

この時期はサラリーマンたちが

浮き足立ちつつも、でもなんかちょっと前向きな気持ちになりやすく、

また新たな後輩ができちょっと自分がえらくなった気にもなれたりして

なんかはたから見てるとそういうサラリーマンがちょっとキラキラしてるように

見えるのであります。

 

そういうのを見るとこの時期だけはうらやましいなあなんて

思うのです。

 

同じ飲み会の帰りの感じを見ても

忘年会シーズンとかは全然思わないんですけどね。

(この時期は会社の愚痴を言ってる場合も多いし、新人もフレッシュさはもう失われてるし)

 

フリーだと同僚というものがいなくなります。

人とあってもそれは友達か取引先か。

それは少し寂しくもあります。

好きでも嫌いでもないけど同じ環境下で長く時間を過ごしたもの同士の

少し気を使わなくてもよく、またそこまで踏み込みもせず、

ただ寂しさを感じることもなく、という、幼い頃から育つ家庭で通ってきた

学校のクラスメイトような存在は、なくなると急に寂しくなったりするものなのです。

あるときは別にありがたみもなく、

あったからといってなにか目に見えてよかったことがあるでもないし、

そういう集団に属していてイヤなことが多いからフリーなので

戻りたいとはいっさい思いませんが、

でもそんな日本っぽい、

自分からなにかしなくてもだらっとしてつながっていられるつながりは

なくなったいまとてもうらやましく思うのです。

今はすべて自分からアクティブにいかなければ繋がりは維持できないし、

逆に言えば干渉もされないので自由でいいといえばいいのですが。

 

でもやはり仕事を終えて一人帰宅する町中で

キラキラしてる4月サラリーマン立ちの群れをみると

ちょっと孤独を感じてしまうんだなあ。