投資には勝利よりも勝ち誇るに値する敗北がある

失敗に学びながら投資で一本立ちを目指すフリーランスの日記

コモンズ投信の積立をここで一度ストップします。

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日経平均が2万円を越えてきたので、

今まで積み立ててきたコモンズの売り場探しに入ろうと思います。
まだもう少し円安にはふれそうなので

もう少しだけは上昇余地もあるかなあとおもいつつ、

2万円越えてきたら売りを考えようと以前決めていた基準なので、

とりあえず一度6月分の積立でストップします。

6月分積立後売却タイミングを探るので

その時に落ちていれば6月に売却しないかもしれませんが、

7月中には2万円台で安定するタイミングがあると予想しているので

2万円台での売却を目指します。

株やETFと違って指値や市場の立板にぶつけて約定を取れるわけではないので、

日中15時の日経平均の終値が2万円超えそうな時に15時直前に発注するのが理想ですね。

 

ここまで夫婦2人でNISAで積立て、

まずまずうまくいって3年ちょっとで20%強の利益が出ていて、

このままうまく売却まで持っていければ思っていたよりうまくいったなあと

という感じで出口を迎えられそうです。

 

利益が乗ったことはもちろん嬉しいですが、

それよりも自分の中で積立投資の経験を得られたことのほうが貴重だなと思います。

同じ額を積立続けられる資金力があれば非常に負けにくい手法なんだな、ということを体験できたので、

投資のやり方の1ユニットとして積立投資は今後もやっていこうと思っています。

下がり続けても少なくとも同額以上を積立続ければ

買単価が下がっていって少しの上昇でトントンで撤退できるタイミングはくるし、

上昇中は上昇中で追加で買いにくいところも無心で買っていけるので

上昇を追っていく感覚というのもわかって貴重でした。

 

積立投資は続けようと考えつつも、

ここで一度区切りを入れようと思ったのは、

売却の目標値に来たことに加えて、

自分にとって非課税枠をどう使うのが一番なのかを考えた時に、

100万のリターンを目標に投資したとして、仮にうまくいった場合、

20万くらいの税金が免除されるというのがNISAのメリットです。

つぎ込める額が少額で決まっているため、非課税になる部分が小さいなと。

確率が低くても1千万、2千万みたいに宝くじみたいなノリだけど、

もし当たればドカンと儲かるものに投資して、

ドカンと当たった時に税金が取られない、というほうが

個人的には嬉しいなあと今は感んじています。

そもそも大きく当てることができることが可能性が低いので

確率の低いギャンブルに突っ込む感じになるとは思うのですが、

そこを積立投資を絡めることで少しでも確率上げられないかなあと思っています。

 

コモンズは、また積み立てるかもしれませんが、

その時はNISAじゃないのかなと思っています。

少なくとも現行の制度では。

 

今後のNISAでの積立をどうしようかと考えているのですが、

具体的にはレバレッジの効いた日経平均に連動する投信や、

恐怖指数やボラティリティに連動するようなETF、ETNあたりを調べて

具体的に商品を絞り込もうと思っています。

 

例えば

1522 国際のETFVIX指数

2059  NN日経VIETN

とか。。。?

このあたりだと粛々と積立て何年かかってでも積立続けて暴落を待つ、

という戦略になるんですが、ボラティリティの場合はオプションなら値はすっ飛びますが、ETFだと値幅制限があるので何倍にもなるには数日かかるし、

その間にボラティリティが落ち着いたりしないのだろうか?

とか、細かい出口戦略のシミュレーションをしていかないとどれくらい勝ち目があるかわからないので今後詳しく勉強していこうと思います。