投資には勝利よりも勝ち誇るに値する敗北がある

失敗に学びながら投資で一本立ちを目指すフリーランスの日記

円安の恩恵を個人で受けるには全財産外貨建てにするくらいじゃないと無理か?

ドル円が120円。

このペースで円安なら

オリンピック頃には140円あたりになってても

おかしくなさそうな流れである。

円高に持っていける要素が当面はないし。

もちろんこの円安の出だしの時は円安になることなんて

考えられなくてドル円50円みたいな本もでている中で

黒田 バズーカから始まったので

なんかの要因で巻き戻しの可能性は常に考えておかないといけないけれど。

 

でもこの円安を個人で恩恵を受けるためには、

相当の資産を外貨建てで持たないといけない。

なんせ日本で働く、資産運用の専業以外は

日本円で日々お金を稼いでいる。

自己労働資本が円建てなら

生活資金以外はすべて外貨建て。

 そこまでやって、ようやく全資産のアセットアロケーション

円:円以外で5:5になる気がする。

それより低ければ地球規模でみれば

円安は損するということになる。

外貨建て資産が円安で儲かった気になっていても

実は儲かっていないのかもしれない。

このへんのマネー感覚はどう基準を持てばいいのかと

いつも悩む。

 

円安の恩恵をうけられるぜ!と胸はって言えるようになるには、

自分の財産をどっかのアプリ会社みたいに

米国に全部突っ込む!と意気込むくらいじゃないと、無理なのかもしれない。