株価は上がっているけれど、日本破綻が遠のいたわけではない。
株価、為替を見ていると
今年日経2万円も夢ではなさそうだ。
2万円台をキープするかは置いといて
一時的になら2万円はいくと思う。
でも、その分好景気で日本破綻が遠のいたかといえば、
そんなことはないと思う。
好景気であればむしろ、
支出を絞って財政の健全化なんて余計先送りされそうだし。
日本一の個人大株主竹田和平 株価2万円超えを前に大いに語る「私はこれから何を買って、何を売るのか」 | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]
こんな景気の良さげな記事でさえ、
竹田さんは2021年に日本破綻の可能性に触れているし、
日本の債務がどれだけやばいかを書いているコラムがあったり。
日本は「戦争をできる国」にはなれない | 岐路に立つ日本の財政 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
株高に乗りながら、
円安になる前に、外貨に変えて
できれば日本の外に出す、というのが
今は一番良い資産運用に思えてならない。
オフェンスは国内株式で
ディフェンスが海外預金も含めた外貨建て。
一昔前の逆のような資産運用に見えるけど、
こっちのほうが正しいように思えてくる。
景気が良くなって
アベノミクスが庶民に波及するのかはしらないけれど、
波及しだしたらよりいっそう
破綻に向けて走り出していると想定して
対策を立てていかないといけない気がする。
海外に資産を移していくのは
コストやめんどくささを感じるだろうけど、
円一本の資産だと
それって沈みそうな会社にいつまでの残っているのと
同じくらい危ない気がする。
特に社会的資産がないフリーは金融資産だけが命綱なので
金融資産の安全化、耐久化を
世界情勢を見ながら本当に具体的に進めていきたい。
ただ今動かせるお金があまりないことだけが歯がゆい。。。