投資には勝利よりも勝ち誇るに値する敗北がある

失敗に学びながら投資で一本立ちを目指すフリーランスの日記

法人用旅行代理店の謎なビジネスモデル

今日は私が元いた会社からの依頼で

そのオフィスに出張して仕事をしていたのだが、

そこで法人の旅行代理店ビジネスを聞いた。

 

そもそもその会社で出張を行う時は

その代理店を通してチケットを取るきまりになっていて、

しかも必ず正規料金+20%の手数料を払うことになっているらしい。

地方の仕事で予算が少ないとプロジェクト案件ごとに

経費を管理している仕事はすごい圧迫になっていて

これで利益率を挙げろと言われても無理だと話していた。

 

どういう政治のカラクリなのか知らないけど、

発注側が一個も得しないシステムなのに驚愕した。

年間でなんかしらのキックバックが会社のオーナーに入るとかじゃないと、

全然特にならないし、

その旅行代理店がオーナーの親戚とかならまだ話はわかるけど、

大手の有名企業のグループ会社で、その会社がから大きな

仕事をもらっているわけでもなさそう。

 

こんだけネットで個人でチケット取れる時代に

すごいビジネスだなと思った。

大手の企業グループにそういう企業があるのは納得できるんだけど、

そういうところにわざわざ発注することを決めるメリットって

なにかあるんだろうか?

 

まだまだ私が社会を知らないだけなのかもしれないが、

不思議に思った。