2017年の投資はどうだったのか。振り返る。
年末年始は決算やら本業の機材更新もあってバタバタしてましたが、
ようやく最近落ち着いたので、
去年の投資を振り返っていこうと思います。
去年も毎年といえば毎年ですが
いろいろありました。
まずは投資がらみで起こったこと、やったことを
時系列で振り返ろうかと思います。
1月
京都太陽光が2016年内完成せず。3月完工に。
センデラランチが償還されない状態に。
2月
京都太陽光が3月完工できないことが明らかに。
キャンセル手続きへ。
3月
インドネシア石炭採掘投資始める
4月
シンガポールエアラインプログラムの投資始める。
5月
仮想通貨を購入し始める。
フォッシルクリークから微々たる配当が
6月
節税のため船舶リースファンド購入
コモンズ投信売却
生産性設備投資税制の報告書作成
7月
アガウッド投資始める。
シンガポールエアラインプログラムの配当受取
BTC/BCH分裂で仮想通貨市場大荒れ。評価額が投資額の半分に。
8月
インドネシア石炭採掘投資配当受取開始
ゴールドバー投資契約更新
太陽光改正FIT法手続き
トヨタの豪ドル社債が償還
仮想通貨をハードウォレット管理へ
センデラランチの再度償還延期
9月
インドネシア石炭採掘投資配当受取が月末から翌月10日にずれ込む
中国規制による仮想通貨市場暴落
ゴールドバー利息受取
ゴールデンパーム破綻
10月
シンガポールエアラインプログラムの配当受取
11月
BTC100万越え。暴騰相場へ
12月
BTCの暴騰暴落、送金詰まり。バイナンス口座開設
アロワナ投資最後の配当を受けてあとは元本返金を待つのみに。
前半は海外投資の追加、後半は仮想通貨の勉強と実践に追われた1年でした。
色々振り回されながらよくやってるなあというところです。
儲け額を考察すると
1位.仮想通貨
ぶっちぎりです。
が、1月2月の暴落で含み益はぶっ飛びましたけどね。。。
この変動の大きいハイボラな投資を並列に並べていいのかというのはありますが。。。
2016年末で区切れば、
半年かけて突っ込んだお金や時間に対して十分すぎるリターンですね。
まだまだ積み立ても継続中でどうなるかわからないので
ちょっと別枠のものとして考えていこうと思っています。
一気に含み損になる可能性も秘めてる投資ですし。
1位は1位だけどこの利益で計算すると
2018年は-1700万スタートですから苦しい展開になるのでは。
2位.シンガポールエアライン
3ヶ月20%、年率80%のありえない利回り。
2016年は問題なく2回の配当受け取りました。
2017年初っ端の配当は銀行による資金フローの停止により、遅れています。
今後どうなるかですが、2017年分の4回の配当がきっちりもらえれば、
利息で元本分を回収まで行けるので、そこまではなんとかスムーズにいってほしい。
3位.インドネシア石炭投資
こちらも月3%の高利率。
こちらへ投資した分、
シンガポールエアラインに突っ込んでればさらに伸びたかとも思われますが、
海外投資のプライベートエクイティは何が起こるかわかりません。
分散しておくに、こしたことはないのです。
9月分から遅延が起こりましたが、
遅延の原因になっていた、ニッケル採掘の輸出許可遅延による
キャッシュフローの悪化が年末には輸出解禁となり解決したため
再び予定通り月末に配当がいただけています。
3年走れば利息で元本回収までいけるのでなんとかそこまでは最低でも
うまく運用していってほしいですね。
4位.太陽光発電(大分)
好調かと思われてましたが、年末の積雪で発電が止まり、
終わってみれば例年通りの利益です。
安定してるのはいいです。
5位.ゴールドバー投資
金の値段自体もじわじわと上がり始め、リンギもじわじわ上がり始め
何も問題なく更新と利払いがされました。
6位.太陽光発電(岐阜)
こちらも例年通りといったところですかね。
7位.コモンズ投信
無事イグジットしました。
2016年までの上がり幅が大きく、
2017年単体で見るとそれほどですが、
NISAを使って満足いく結果がえられました。
8位.アロワナ投資
無事に3年間の投資の配当全て受け取れました。
2016年末までは全く問題なく、一番の優良投資だったとも言えます。
ただ、まさかの
2018年に入り元本償還がされなくて揉めております。
2018年中になんとかしたいものです。。。
元本取り戻せないと大赤字ですからね。。。
9位.HSBC定期預金
安定の3%利息。リンギも少し戻してきていい感じ。
国外居住者からのHSBCで外貨建て口座の追加が難しくなったのは残念。
10位.フォッシルクリーク
計画通りに全く進んでいない住宅開発投資。
計画を続けるために住宅売却で得た資金を当てなければならず、
少額の配当になりました。
2018年に入って最近もらったレターでは、
2016年末にもらっていた報告に比べれば前進しているので
2018年の配当はもう少しもらえるのでは、と期待している。
本来早ければ2019年にイグジットですが、この分だと+2−3年かかりそうです。。。
そうなるとほとんど年利的にはHSBC定期預金といい勝負、くらいになりそう。。。
11位.トヨタネザーランド豪ドル社債
無事償還されました。
債券まわりは安全ですけど、あまり旨味がないのでもうやらないと思います。
また豪ドルの使い道もないので米ドルにすべきだったかと少し後悔。
12位.東京三菱UFJ米ドル建て社債
こちらも無事配当いただいて、2018年1月無事に償還されました。
豪ドル建て社債と同じくもうやらないと思います。
米ドルでは2018年に資金が貯まれば(色々回収できたりすれば)ヘッジファンドに投資しようかとも思っているので米ドルのまま持っています。
為替でそこそこ儲かってますが、米ドルのまま使うんだとあんまその恩恵は感じないです。
13位以下
ゴールデンパームの破綻は衝撃でした。
2018年の夏ごろまでに売却先が決まらなければ強制売却なんですが
どうなりますかね。今の所何もニュースがこないので強制売却の可能性高そう。。
うまく着地して元本を取り戻したいけどどうなるかな。。。
センデラランチもICOの資金調達失敗以降具体的な連絡なし。
そろそろ本当にどうにかしないといけない。今年法的手段も含めて考えないといけないのかもなあ。。
という感じです。
トラブルも多いけれども、上位のリターンが莫大で帳消しにしてくれている、
といった感じでしょうか。
シンガポールエアラインとインドネシア石炭投資がコケなければ、
ゴールデンパームとセンデラランチが回収不能になっても補えるので
この2つの投資にはなんとか安定運用頑張ってもらいたいです。
乱高下続く仮想通貨投資も心理的に押しつぶされずに未来を夢見て
積立続けようと思います。1月の暴落で心折れかけましたが(笑)
2018年は未回収のものをなんとか整理して海外投資案件をひと段落させたいですね。
あとは海外投資でも元本回収は容易なヘッジファンドへの投資を
新たな投資先としてやてみようと思います。
インデックス投資に比べて手数料を引かれてもなおやる価値があるのであれば、
ほったらかし投資として選択肢の一つになるかなあと。
あとは節税商品にマイニング設備が出てくるかが注目ですね。
2018年もなんやかんやあれこれ忙しい年になりそうです。