投資には勝利よりも勝ち誇るに値する敗北がある

失敗に学びながら投資で一本立ちを目指すフリーランスの日記

株式投資をはじめて、全然利益が出ない中、私が試してきた5つの手法。

社会人1年目の22歳からいろんな投資をしてきた。

そして未だにこの投資なら自分のやり方で利益を生み出せる、

という状態になってません(笑) 

10,000時間以上投資と向き合ってきましたが。

 

そんな私が投資を始める入口だった、株式投資。

利益が出ない中一通り手法を試して

結果手法と個人の資質とタイミングがかみ合わないと儲からないんだなあという結論になり、

株式投資から手を引きました。

 

株を始めた頃は自分は儲かるもんだと。

手法を勉強していけばきちんと結果もついてくるんだと考えてましたが

まったく結果を残せませんでした。

 

個人的にはスポーツに似てるなあと。

才能にあっているスポーツを選択して、努力を怠らなかったものだけに

勝てるチャンスが来る、的な。

 

前書きはその辺にして。

 

その1 自分の生活の周りにある企業の株を買ってみる。

 

これはよく本にも書いてあるし、よく言われることです。

特に長期投資の場合はそうかもしれません。

 

資金量がない中買える株で、

レンタルビデオのツタヤの会社、レントラックジャパンの株を買いました。

(今はカルチュア・コンビニエンス・クラブ

レンラルビデオというビジネスがどれくらいの市場規模で

ツタヤがどれくらいの利益を出してるか、みたいなことも調べたけど、

あまり肌感覚としてわからない状態で、

全然理解しているとは言い難く。

 

エントリーのタイミングもなんとなく。

出口戦略なんかも当然ないなかふわ〜っと買います。

 

その結果、全然株価が動かなくて、

そんなもんなの?どうなんだろう?

ネットの掲示板も読みあさります。

ヤフー掲示板2ch等々。

 

そしてなぜかジリジリ下げてる株。

自分のお金がなんか減ってく!という

初めての新鮮な感覚。

 

というか早く儲けたい!という意欲が勝って

すぐに損切りします。

 

素人丸出しです。

 

社会人になったばかりの私に身近な企業なんてなかったのかもしれません。

 

身近すぎるとインサイダーになるし、

こういう投資をする人はうまい距離感で

信頼できる情報(こんなの世の中ほとんどありませんが)を

得る、ということなんでしょうかね。

 

結果このやり方では到底利益を出せる気がせずあきらめます。

 

その2.ファンダメンタル投資

 

パンローリングの本を読みあさり、

テクニカル指標も一通り全部勉強、理解はしたつもりでしたが

当時まだネット証券誕生!くらいの時に

あまり個人投資家は短期売買をしている人は少なく、

またイメージもよくありませんでした。

 

なので王道かな?という単純なふわっとした思い込みで

ファンダメンタル分析をします。

パフェットに憧れて、ってかんんじで

PER,PBR なんて指標をスクリーニングかけて、

四季報読んでみたり、

 

結果、なにがいい株価判断つきませんでした。

スクリーニングかけた株は

ほとんどは動きがなく(低いPERのものは当然脚光を市場から浴びてないから低PERなんで)

当時売買プランなんぞもっていない私にとって

この投資法では何年かかるかわからないし、

3年くらいでいっぱしのトレーダーになりたい!なんて意気込んでいた若造の価値観には

合わない投資と判断し、やめました。

あと大化けするんじゃないか?なんて期待を持って探すと

新興市場のほうに目が行きがちで

新興市場は伸びる株もありますが、

どうなるかわからないから新興市場に位置しているわけで。。 

 

ファンダメンタルといっても

株価にどこまでの予測がが盛り込まれているのか、がまったくわかりません。

景気と一緒でいろんな未来の予測も盛り込まれて

今の株価で取引されてます。

 

いいニュースが出てもそのニュースが盛り込まれていた期待値を下回れば株価は下がります。

逆に悪いニュースが出ても、株価が上がる事もあります。

 

そういった混乱、というか混沌の経済の中、

ファンダメンタルとはなんぞや、という壁にぶち当たり。。。

 

撤退です。

 

その3.スイングトレード、テクニカル派へ

ファンダメンタルよりチャートを追って

スイングトレードで稼ごうと考えました。

テクニカル指標をたくさん勉強して、

 

取引量がある株をいくつかみつくろって

たくさんのグラフを表示しながら

あーでもない、こーでもないと

考えます。

 

ただ本と実践は違い、

どのテクニカル指標でも

チャートの右端の部分でエントリーするので

これからできるであろうチャートの形を予測して買うことになります。

 

これが思った以上に当たらない。

ある指標では買いでもよさそうだけど、

ある指標ではまだ買いのタイミングではないなんてざらで

指標を絞り込んだり増やしたり。

 

結果買ったり負けたりを繰り返す感じで

こういう感じになったら勝てる!という感覚を掴むことはありませんでした。

 

 その4.メンターを求めて。林投資研究所

迷える子羊の私にとって、師事したい!という欲求に狩られます。

ただいくらブログを読みあさっても

考え方く、今日の結果くらいは書いてくれますが、

それを追っても投資の判断力が上がるようには思えず、

いろいろ探した結果林投資研究所の有料会員になります。

忘れてしまったけど1か月か2か月ごとに

冊子が送られてきて、そこに手がけている銘柄等、エントリーの仕方等も書いています。

また林投資研究所ではチャートを手書きしたり、

日々の終値を記録していくことで値動きを体感していくほうほうを推奨していたので

そういうものもやってみました。

 

が、私は体感できず、

いつまでたっても自信を持って予測することができませんでした。

結果冊子を見て資金量でフィルターをかけ、オススメのものをやっては見るのですが、

勝ったり負けたり。といった感じでしょうか。

トレード、投資を研究している感はありましたが

大きな成果を上げることはできず

1年続けて撤退することになりました。

 

その4. 信用取引でネガティブ材料が出たときに空売り

このあたりから迷走がはじまります。

買いだけで難しいので下がっていく株を空売りしていく手法。

これはこれでやってみるとエントリーが難しく、

なかなかエントリーできず。

 

上がっている株を天井だと思って売りに行くのは

 心理的にも相当難しく、

なにか情報が出て大きく下げている株は

かなり祭り状態になって乱高下するのでその荒っぽい値動きに

ついていけなくなり、往復ビンタくらったり。。。

 

心理的にもこの手法はちょっと合ってないな〜と感じて撤退。

 

その5.長い休みのあとに、投資信託へ。

株式市場から離れてる間にはFXにいったり先物にいったり、オプションにったりとかしてましたが、

なんとなく、また投資を始めて10年以上たって、また株式もいいのかな、なんて気もしています。

投資信託なんて信託手数料取られるし、

銘柄も後悔してるんだから資金量があれば自分で買うというのもありますが、

結局自分の判断か信じられないのと、

どの銘柄、というより人にお金を託す形で運用するという形も

自分の費やせる時間を考えるとコストを払ってでもそういう形もありなのではと

思うようになりました。

 

インデックス系をやることも考えましたが、

人にお金を託す形に夢を見ようと思い、

アクティブファンド、そしてファンドマネージャーが見えやすい

直販系投資信託をはじめました。

 

選び方も、どういう銘柄構成か、売買の目安はなにか?

ということよりも

独立系の投信の話をいろいろ聞きに行って

預けられるかどうか、という運用会社の人の会っ感じ、

フィーリングを大切にして選びました。

 

コモンズ投信お話を聞いたときに

そこになら運用をまかせてもいいかな、という感じをうけたので積立することにしました。

今は暴落がきて利益はだいぶ削られましたが、損まではいってないので

このまま積み立ててもいいかなと思っています。

オリンピック前には一度判断するタイミングはくると思っていますが。

あと資金に余裕が出来れば金ETFも積み立てたいなと思っています。

 

あと今はIPOにも興味が…←イマココ

早く投資で利益が出せる人間になりたいです。。