家は現金で買うより、住宅ローンで買った方が安い。そんなことがあり得るのか?
住宅ローン控除が、とか
いずれ自分のものになるから、とかの話ではないです。
家をキャッシュで買うより、
住宅ローンで返済した方が、最終的に支払額が減るっていうはなしです。
あっでも日本な話じゃありません。
デンマーク、その大手銀行グループのノルデア・クレジットが、住宅ローンにマイナス金利適用。
国債がマイナスなのは、まだわかる。
国の信用が絡んでて為替の思惑もあるでしょう。
銀行預金がマイナス金利は、マネーの本質に反している気がするけど、
でも、ATM を使った引き出しの手数料ビジネスという点も銀行にはあるので
これもまあなくはない。
普通の頭で考えても
マイナス金利ー通貨下落ーインフレー家はむしろ買いたい!ー安く買えるなら大歓迎!
一方貸し手の銀行は手続きにかかる人件費、等、損するばっかりです。
別枠で高額な手数量がはいるとか、国から住宅促進の補助が出るとかじゃなければ
損しかしません。そんな商品ありえるんでしょうか?
ない頭でひねったのが
将来デフレになる、という確信があるとき。
今の100万円より10年後に返してもらう90万円のほうが価値がある、という場合。
だからデフレ。
通貨高を止めたくて(ユーロ下落へのヘッジ)やったと見てる意見がブログやコラムで多いんですよね。
それってインフレ方向じゃん。。。
摩訶不思議なマネーの本質。
資本主義が変化して、いままでにない新しい資本主義に変化しようとしているのか?
リテール関係ののマイナス金利がこのまま続くのか、
注視したいと思います。